Boostnote Mobileをオープンソースで公開しました!

React Nativeで作られているBoostnote Mobileを、昨日MITライセンスで公開しました。

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先日のモバイルアプリのアナウンス後、想定していたより多くのフィードバックに驚いています。

なぜオープンソースにしたのか、したいのか、その理由やモチベーションについてはこちらのポストにに書いていますのでそちらを読んでもらうとして、今回は戦略としてのオープンソースについて書いていきます。

突然ですが、日本のIT企業の経営者層は、開発者コミュニティが持つ力を軽視しているように感じます。

これは、その事象に対して苦言を呈したり何がしかの改善を要求するものではなく、客観的な事実だと思います。

世界に目を向けてみると、GoogleやAmazon, Facebookのような巨大企業はもちろん、TwilioやSendGrid, Atlassianのような成長企業など、多くの企業が当たり前のように開発者コミュニティの構築に力を入れています。

中でもFacebookはズバ抜けてコミュニティ、ひいてはエコシステムの構築が上手く廻っているように感じ、スマートフォンの次の時代の覇権を握るのは、ハードもソフトも丸っとFacebookだろうと思っています。

Zuckも「世界をよりオープンに、そしてより繋がったものにする」とスローガンを定めているようですし、有機的に繋がるグローバルなコミュニティの構築・発展を、再現性を武器に対コンシュマー以外にも仕掛けているのは、「すごい」の一言でした。

開発者コミュニティを作ると言っても、ただAPIを公開したり、著名なスピーカーを呼んでディベロッパーカンファレンスをたまに催すなどでは意味がありません。

一過的ではなく物事を継続的に行う必要があり、マネジメントには労力がかかる上、短期的な全社のKPIにはほぼ結びつかいないことが経営者層の腰を重くし、言語の壁や、開発者コミュニティの文化、プログラミングそのものに対しての理解の無さが、動かない動機に拍車をかけています。

そういったこともあり、またグローバルで成功している国内の事例があまり無いこともあり、これまで多くの人に厳しい言葉をもらう場面が多々ありました。

日本発のオープンソースでグローバルで成功は無理だ、ソフトウェアで勝負するならまずは日本のマーケットからだと耳がタコが出来るほど言われましたーーーーが!未だに僕はそれに対して納得していません。

寧ろ、だからこそ日本から世界に誇るソフトウェアを生み出すことに拘ります。

これまで毎日細かい改善を積み重ね、メンテナ達と話し、コミュニティと向き合ってきた結果、海外からのアクセスが約90%と、とても広い方々に認められるプロダクト、そして開発者のコミュニティになりつつあります。

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そして今回、新たにBoostnote Mobileのオープンソース化を実施しました。

まだ小さすぎる歩みですが、この小さな一歩がきっかけとなり、世界をブン回せたなと言える日を目指して、頑張ります!

また、僕達のコミュニティは常にオープンなので、皆様のご協力をお待ちしています。

世界で通用するオープンソースを作る為に、是非力を貸してください!よろしくお願い致します。


*Boostnote関連情報