IssueHunt Fest 2018ハイライト
IssueHunt Festとは?
IssueHunt Festはオープンソースプロジェクトへのスポンサードイベントです。
開催のアナウンスをIHF開始時に書いているのですが、毎年4・12月にそれぞれ一ヶ月間をかけて実施する恒例イベントで、スポンサーを募りOSSに対して寄付貢献をおこなっていくオンラインイベントです。 次回は2019年の4月に開催を予定しています。
IssueHunt Fest 2018振り返り
IssueHunt Festは「オープンソース環境を持続可能にする」ミッションのもと企画をはじめました。
初開催の今回、121ヶ国の開発者の方々が参加してくれ、JekyllやAVAといった著名なプロジェクトも数多く参加してくれました。
また、IssueHuntを通して多くの貢献が新たに生まれ、日頃世の中の為にOSS開発を進めている素晴らしい開発者の方々にRewardを渡すことができたことをとても嬉しく思います。
スポンサー企業の紹介
第一回開催の今回、IssueHuntの想いに共感頂いた素晴らしい企業様よりスポンサードを頂きました。改めまして本当にありがとうございました!
・Gold:Microsoft様
・Silver:LINE様、Framgia様
・Bronze:Mercari様、Cryptoeconomics Lab様
・グッズ:Unity様、JetBrains様
また、IssueHunt Festの特典として、TOP10ユーザーにグッズやTシャツを、IssueHuntFest期間中に3つ以上Pull requestを出したユーザーにステッカーを、来年一月半ばから順次送付していきます。
該当の方は楽しみにお待ちください!
他のOSS支援サービスの紹介
OSSを支援するサービスは、IssueHunt以外にも存在します。OSSを使うだけではなく、支援する文化を根付かせたい、根付かせなければならないと強く思っています。
是非下記のサービスの活用も合わせて検討頂けましたら幸いです。
オープンソースプロジェクトに対して月々寄付を行うことが出来るサービス。寄付の引受先はもちろんOpenCollective運営チームの資金繰りも全てオープンにしており、資金の流れが透明性によって担保されていることが特徴。
広義のクリエイター向け資金調達サービス。サービス名の通り、クリエイターのパトロンになることが出来る。OSSプロジェクトそのものというよりは、OSSを作っている開発者(個人)を支援するサービス。
企業のスポンサードプログラムの紹介
来年より企業からのマンスリースポンサードプログラムを開始します。企業からOSSに対するスポンサードをIssueHunt運営が募り、それらの資金をIssueHuntに掲載されているOSSへ分配していきます。
詳細は来月頃にアナウンスする予定ですが、既に世界を代表する企業数社よりスポンサードが、またOSS支援機関とのアライアンスが進んでおり、日本から世界のオープンソースへ貢献出来ることが、運営チーム一同とても楽しみであり、嬉しく思っています。
日本から世界へ「オープンソースを支援することが当たり前」である文化を広げていきたいと思っていますので、共感頂ける方がいらっしゃいましたら、こちらからご応募頂けますと幸いです。
引き続きIssueHuntを通して、オープンソースの持続可能性を追求していきます。それでは良いお年を🎍